【簡単】ダイエットの停滞期はなぜ起こる?停滞しないダイエットのコツも解説

体重測定する人

ダイエットをはじめるとみなさん経験する、にっくき「停滞期」

あれ?もうダイエット失敗なんじゃ…(泣)と、心配になってしまいますよね〜

でも、ご安心を!

ダイエットの停滞期は誰にでも訪れるものなんです^^

ではなぜ、ダイエットの停滞期は起こってしまうのか。

この停滞の仕組みを知っていれば、停滞しても焦らずに対策していくことができますよ。

そこで今回は、

  • ダイエットの停滞期が起こる理由
  • 停滞を防ぐダイエットのコツ

これらをわかりやすく解説していきます^^

この記事を書いた人

ポーズをする正木トレーナー

トレーナー正木

  • 現役パーソナルトレーナー

    (担当したクライアントは400人以上)
  • 様々なジムでトレーナーとして勤務した後、「ザ・ダイエット京都」を立ち上げる

    (地元の方にご愛顧頂き、開業1年目にして月間売上200万達成)
  • コンテストビルダーとしても活躍中

    (京都府メンズフィジークオープン1位)
目次

ダイエットの停滞期。原因は、体の慣れ!

ダイエットの停滞が起こる1番大きな原因は、体の慣れです。

ダイエット中の少ない食事量に、体が慣れてしまうことで起こるんですね…Σ(゚д゚lll)ガーン

さらに詳しく、停滞が起こる仕組みをみていきましょう!

ダイエットは家計に似ている!

収入と支出のイメージ

ダイエットで起こる停滞期の仕組みは、家計(お金)に例えると、すごくわかりやすいです。

ダイエットをしている人は、みなさん食事の量を以前よりも控えるはず。

それによって、カロリー収支がマイナスとなり、脂肪が分解されていきます。

たとえば…

  • 摂取カロリーが、収入
  • 体脂肪が、貯金

だと考えてみてください。

月々の収入が減ると、貯金を切り崩して生活しなければならないですよね?

ダイエットの場合も全く同じなんです。

食事量(収入)が減ったことで、体脂肪(貯金)を切り崩して、人間の体はエネルギーをまかないます。

お金の話に置き換えると忌々しき事態ですが、ダイエットの場合、どんどん貯金(体脂肪)を切りくずしていく必要があります(笑)

正木トレーナー

これが食事を減らして体脂肪を燃やす、ダイエットのもっとも基本的な仕組みです。

停滞の原因は、体がエネルギーの節約をはじめるから

節約のイメージ

ある一定期間ダイエットを続けていると、

食べる量を減らしているのに、体重が全然減らないよ~(T^T)

こんな状態がやってきます。

いわゆるダイエットの停滞期ですね!

上手くダイエットが進んでいたのに、なぜ急に停滞が起こってしまうのでしょうか?

それは、体が消費カロリーを普段よりも抑えるからなんです!

食べる量が少ない期間が続くと、体はその環境下でも生きていけるように、省エネモードに切り替えて上手く適応するんですね。

(ちなみに、これを難しい言葉で「ホメオスタシス」といいます)

お金の話に例えるならば…

「収入の少ない時期が続いている…(汗)ヤバい!支出を抑えよう!!」

と、節約生活に入るようなものです。

つまり、食べてないのに体重が減らないというのは、体が消費エネルギーの節約生活に入ったからなんです。

停滞期は、誰にでも起こるからご安心を

ダイエット初心者さんのために念を押しておきますが、この停滞期は誰にでも訪れます。

僕たちダイエット常連のトレーナーでも、多少の差こそあれ、だれでも停滞期になるくらいですから^^

正木トレーナー

なので、停滞期に入ったからといって焦る必要はまったくありませんよ!

停滞期から抜けるには、さらに食事を減らす必要が

実際に体が省エネモードに入って、停滞期が始まってしまった…

どうすればまた体重が落ち始めるのでしょうか??

こんな質問をお客様からよく受けます。

それを解決するもっとも有効な方法は、食べる量をさらに減らすことです!

収入(食べる量)をさらに減らしてやれば、いくら節約生活をしようとも、貯金(体脂肪)を切り崩していくほかありません。

ただ、停滞期に入るたび食べる量を減らしていると、どんどん食べる量が少なくなるジリ貧状態になってしまうのも事実です。

ダイエットで食事量を減らしてるのに、さらに減らすって地獄…じゃないですか(T^T)!

こんな声が聞こえてきそうですよね(汗)

そこで次に、停滞期をラクに脱するコツを紹介していきます。

正木トレーナー

停滞を脱するには、食事をさらに減らすことが重要!

停滞を防ぐコツは、はじめに食事を減らし過ぎないこと

そもそもダイエットで停滞期に入らないようにするには、はじめの食事管理が大切なんです。

具体的には、はじめの食事を減らし過ぎないことが超重要!

なぜなら、

停滞期に入るたび、余裕を持ってカロリーを下げることができるからです。

たとえば…

先述のように停滞期に入ると食事量を減らす必要がありますが、

  • 食事量が比較的多かった場合、夕食だけを控え目にするなど、少しの努力で停滞期から抜け出すことができます。

これが、ダイエット開始時に頑張り過ぎて食事量をかなり少なくしていたらどうでしょう??

ただでさえ少ない食事量を停滞期から抜け出すため、さらに減らす必要があります…。

  • 結果、カツカツの食事量になり、ほとんど何も食べることができないような状態になってしまいます。

ほんの少ししか食べられない生活…

なのに、ほとんど痩せない…

「苦労と見合わないし、ダイエットなんてやってらんねえ!!」

と、皆さんなってしまうのではないでしょうか…。

ちなみに僕なら、間違いなく投げ出してしまいます(笑)

そうなんです!

停滞期が続いてしまうと、痩せないどころかダイエットそれ自体を挫折してしまう可能性が爆上がりしてしまうんです><

なのでそれを防ぐ為、ラクに停滞からぬけだせるよう…

  • ダイエットの最初に減らすカロリーは少しだけ
  • 具体的には、朝昼の食事は変えず、夜のご飯(糖質)を減らすだけ

これらを意識していきましょう。

正木トレーナー

食事の「減らししろ」をしっかり残しておくことが、停滞期を防ぐ1番のコツです。

まとめ:停滞期は体がダイエットに慣れた証拠!慣れさせない工夫を

停滞期は、ダイエット(食事制限)に慣れた体が省エネモードになることで起こります。

停滞期をぬけだすには、食事量をさらに減らす必要があります。

でも、元々たくさん食べていれば、食事量を減らしてもさほどツラくはありません。

なので、ダイエットといえども、はじめに食事量を減らし過ぎないことが大切ですよ!

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