自分がダイエットの停滞期に入ったかどうかわからない…
ダイエットの停滞期って、グラフではどんな状態なの?
こんなお悩みありませんか?
ダイエットを頑張っても、体重って毎日調子よく落ちてくれないもの
たまたま数字に結果が表れていないだけなのか、それとも停滞期に入ってしまっているのか、ダイエット初心者には中々見分けがつかないですよね…
そこで今回は、
- 当店のダイエット生徒さんが停滞期になった際のグラフ例
- その後、停滞期を突破したグラフ
- はじめから停滞期がなかったグラフ例
この3つのグラフを実際に見ながら解説します^^
この記事を書いた人
正木トレーナー
- 現役パーソナルトレーナー
(担当したクライアントは400人以上)
- 様々なジムでトレーナーとして勤務した後、「ザ・ダイエット京都」を立ち上げる
(地元の方にご愛顧頂き、開業1年目にして月間売上200万達成)
- コンテストビルダーとしても活躍中
(京都府メンズフィジークオープン1位)
ダイエットで停滞期になったグラフはこんな状態!
まずは皆さん気になる、ダイエットで停滞しているグラフをみていきましょう!
(後で解説しますが、ダイエットのグラフを見るときは必ず週単位で見るようにします)
この体重アプリの場合、青点は週ごとの平均体重をあらわしています
どうですか?
こんな感じで、週ごとに減っていた体重が、ある期間だけ横ばいになっているのがわかると思います
彼女の場合、はじめの2ヶ月で、61.3→57.7まで3.6kg体重を落とせました
しかしながら、8月から9月にかけての1ヶ月以上、ほぼ体重に変化がみられません
このように、3週間以上も体重に変化のない場合は、停滞期と考えましょう!
逆に10日ほど体重が変わらなかったくらいでは、停滞期とは言いませんので焦る必要はナシです
こうやって週単位のグラフで見ると、停滞期が一目瞭然ですね!
その後、停滞期から抜け出したグラフ
その後、彼女(私がダイエット指導していた生徒さん)は、停滞期を抜け出すことに成功!
ちなみにこの時は停滞期から脱するため、カロリーサイクルをおこないました
カロリーサイクルとは、停滞を防ぐために、あえてたくさん食べる日を設けるダイエット方法のことです
(グラフ内に何ヶ所か体重の増えている点があるのは、あえてたくさん食べてもらったせいです)
先ほどのグラフに比べ、横ばい状態がなく、いい感じで体重減しているのがわかると思います
「山あり谷ありで、キレイな右肩下がりじゃなくね!?」
と思う人もいるかもしれませんが、これくらいのペースで十分!
あまりに勢いよく体重を落とし過ぎると、さらに停滞を誘発してしまう原因になるからです
先ほどのグラフと違い、横ばい状態がありませんね!
停滞期なしでダイエットに成功したグラフ
最後にお見せするグラフは、私がダイエットをおこなった時のものです
週ごとの平均体重が、キレイな右肩下がりになっています
約3ヶ月で、79.1→74.5kg
計4.6kgのダイエットに成功しています
ゆっくりと食事制限をすることで、停滞期なしで落とせている良いダイエット例です
週ごとにみた場合、大体どの週も前週より低い数字になっているのが分かってもらえると思います
(前週より上回っている週が何回かありますが、3週連続で続いていることはないので、停滞期とは呼びません)
横ばいもジグザク状態もない、理想的なグラフです!(自画自賛w)
グラフは必ず、週単位でチェック
ダイエットには停滞期がつきもの
でもね、ダイエットは長い目で見てあげることがとにかく大切です
「今日は、昨日の体重より全然減ってない~泣」
なんて、1日単位で一喜一憂してはいけませんよ
なぜなら、どんな理想的な食生活をしていても、体重は毎日リズムよく落ちるものではないからです
日々、体内の水分量は微妙に変動をくり返しています
それによって、毎日の体重は簡単に変動してしまうんですね…
たとえば、先ほど停滞期なしの例で紹介したグラフも、週単位では一見キレイな右肩下がりにみえます
でもじつは、1日単位でみた場合、かなりジグザクしたグラフになっているんです
どうです?
週単位グラフでは右肩下がりになっている部分も、1日単位で見ると不安なくらいジグザグしていますよね
正直、なんのこっちゃ分からないグラフです(笑)
これではダイエットが上手くいっているのかどうかさえ分かりません…
また、毎日の数字に一喜一憂していると、とんでもなく疲れてしまいます
なので、ダイエットの進捗状態を正しく把握するためにも、グラフは必ず週単位でチェックしましょう!
たとえば、毎週月曜の体重が前週より0.5kgでも落ちていれば、ダイエットは大成功です!自分をほめてあげましょう^^
週の平均体重をグラフ化!体重管理アプリは「RecStyle」がおすすめ
このように、ダイエットの体重管理は週単位でみていくことが重要です
もっと言えば、週の平均体重を比較できれば理想的です!
この方法だと、体の水分量による影響をできるだけ抑えた数字で比較することができます
ただ
「週ごとの平均体重をいちいち計算するなんて、めんどくせ~」
という人がほとんどでしょう
そこでオススメなのが、「RecStyle」という無料アプリです!
毎日の体重を入力しておけば、自動で1週間の平均体重を計算して、勝手にグラフ化までしてくれる優秀なアプリです
ちなみに、この記事で使っているグラフも「RecStyle」を使っています
週の平均体重グラフを使えば、停滞期に入ったかどうかもより可視化しやすくなりますよ!
まとめ:週単位のグラフを使って、ダイエットの停滞期をしっかり見極めよう!
ダイエットでは毎日の数字変動じゃなく、グラフを見ることが大切です
なぜなら
グラフ=数多くの記録をまとめて線上にしたもの
だから、広い視点でダイエットの状況を把握しやすいんですね
ダイエットは短距離ではなく、長距離走。辛抱して長く続けられた人が勝つ世界です
よく、3~4日体重に変化がないだけで
「私、停滞期じゃないでしょうか~」
という相談をうけるのですが、ぶっちゃけそれは焦り過ぎですからね
さきほども言ったように、体重は水分量で簡単に日々変動します
毎日の体重ではなく、一週間単位のグラフでみていくことが重要ですよ!
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